バイクに乗っていると、注油などの簡単な整備は自分でやって見たくなるもの。
注油に関しては小まめに行うことかが、各部品の消耗を抑えるマスト整備。
しかし、潤滑材は種類が多くてどれを使ったら良いか迷ってしまいますね。
私自身も色々な潤滑剤を使ってきましたが、今回はスズキ工業から発売されているLSベルハンマーを購入したので、実際に使ってみた感想を交えながらインプレしてみたいと思います。
今回は
そんな疑問を解決します。
1.LSベルハンマーとは
LSベルハンマー(LS BELL HAMMER)とはスズキ機工から発売されている潤滑剤。
金属の寿命を延ばし、磨耗も激減させ、本来の性能を取り戻すことができます。
引用:スズキ機工HP
性能はMFJ全日本スーパーモト プロレーサーの富田真司選手も大絶賛。
TVでも紹介されていて「がっちりマンデー!」では加藤浩次さんが大興奮していました。
発売しているスズキ機工スズキ機工は、自動機械の設計・制作・メンテナンスを業務とするプロ集団。
機械装置のメンテナンスのために高性能な『潤滑剤』を提供しています。
2.LSベルハンマーの種類
用途に応じて様々な種類が用意されています。
3.常に進化し続けるLSベルハンマー
LSベルハンマーは高性能を追求するために、常に進化し続けています。
現在、発売から5回もの改良を重ね、性能を追求し続けています。
潤滑剤に対する熱意を感じる会社ですね。
4.LSベルハンマーを実際に使ってみた
今回は奮発して、最高級グレード LSベルハンマーゴールドを購入。
4-1.走行前のメンテナンス編
まずは、走行前に初めてLSベルハンマーを使ってメンテナンス。
まずは、チェーン以外の部分の注油。
スプレータイプのため、シュッとひと吹きでOK。
スプレーの出た感じはKURE55-6と変わらない印象。
ベルハンマーの方がKURE55-6に比べて、サラサラだけど密度があり粘り気がある印象。
そして、チェーン。
オフロードバイクのため、オンロードバイク 用のチェーンルブだと泥を拾ってしまい、チェーンとスプロケットの寿命を縮めてしまう。
今回、LSベルハンマーを購入したのはチェーンルブとして使うのが9割以上の理由。
まずは、チェーンクリーナーで元々のチェーンルブを綺麗に。
さっとウエスで拭き取り、いよいよ注油。
メンテナンススタンドに乗せて、後輪を回転させながら、シューっとひと吹き。
吹き付けた後からすぐにタイヤの回転がスムーズに。
前に使っていたチェーンルブに比べても、回転が軽い印象。
バイクを下ろして、押してみても、やはり軽い印象。
チェーンの注油の大切さを改めて痛感。
4-2.走行後のメンテナンス編
林道で走行した後でも、泥の巻き込みが少ない!
これは100点。
粘り気強すぎて泥を巻きみたくないので、好評価。
林道で遊んてきたので、まずは高圧洗浄機で洗車。
走行前のメンテナンスと同様、チェーンクリーナーで綺麗にして注油。
使ってみた感触としては、最高。
高価なチェーンとスプロケットの寿命を延ばす意味でも、心理的に安心。
5.LSベルハンマーを使う際の注意点
LSベルハンマーとしての特別な注意点ではなく、潤滑剤としての注意点。
- ブレーキ・クラッチなどの制動動作をおこなう箇所
- Vベルトなどのグリップ力を利用している箇所
- その他、一切の摩擦・グリップ力を使用している箇所
チェーンの注油の際などにリアブレーキディスクに掛からないように、必ずウエス等で養生をしましょう。
6.LSベルハンマーのまとめ
潤滑剤としては、申し分ない性能のLSベルハンマー。
チェーンルブとしても使えて、他の可動部にも使えることから汎用性はかなり高いですね。
バイクだけではなく、自転車にもオススメです。
一度使うと他の製品が使えなくなるほど、評価が高いLSベルハンマー。
一度、使って見ることをお勧めします。