- オフロードバイクに乗りたいけど、どんなブーツを選んだらいいの?
- 用途にあったオススメのブーツが知りたい
- 本当にバイク用のブーツって必要?
そんな、疑問を解決します。
オフロードバイクに乗るなら、オフロードバイク用のブーツは絶対に必要。しっかりしたブーツを履かないで林道に行ってしまったがために、骨折・捻挫・打撲。そんな話を定期的に聞きます。
この記事では、オフロードバイク用のブーツの必要性と、用途に合ったオススメのブーツを紹介します。
ブーツを履くことで、しっかりとしたバイクの操縦ができ、オフロードバイクがより楽しくなります。
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骨折したくなければ、バイク用のブーツを履こう
オフロードバイクに乗るなら、オフロードブーツは必須のアイテム。
ブーツを履かなかったことで起きた怪我を紹介します。
- 転倒してバイクに足が挟まれ骨折
- 走行中に岩に足をぶつけて、10針縫う大怪我
- 落ちた枝がタイヤに巻き上げられ、足に刺さり入院
- バイクを支えようと足を付いたが、足元が悪くて捻挫
これら全て、オフロードブーツを履いていれば軽傷、もしくは防げていた怪我。少ししか乗らないから、大丈夫なんて油断が、怪我に繋がります。
オフロードバイクに乗るのであれば、必ずオフロードブーツを履きましょう。
転んだら足がバイクの下敷きに|骨折・捻挫の可能性大!
一番多い怪我が、足をバイクに挟まれることでの骨折や、捻挫。
オフロードブーツは、ブーツ自体に厚みがあるので、バイクの突起部分で足を挟まれても、怪我を防止してくれます。
ステップやエンジン、ハンドルのなどの突起している部分が多く、かなりの確率で下敷きになることがあります。
走行中に岩などに足をぶつける可能性がある
ガレ場(岩場)などを走るときには、行けると思って走っていても、ちょっとバランスを崩しただけで、走行ラインがずれて一番外側にある足にヒットする可能性があります。
オフロードブーツ自体がしっかりとした厚みがあるので、ヒットしたときに足を守ってくれます。
枝などが足に刺さる可能性がある
倒木の枝などは、ある程度のスピードで走っている一気に危険が増します。
オフロードブーツを履いていなと、枝が足に刺さる可能性があります。
オフロードブーツ自体が頑丈なので、枝が当たっても突き刺さるという最悪の事態に陥る可能性は低くなります。
オフロードバイクのブーツは3タイプ|用途にあったブーツを選ぼう
オフロードバイクのブーツは大きく分けて3種類あります。
- モトクロス用
- エンデューロ、クロスカントリー用
- トライアル用
オフロードバイクといっても、種類は色々。自分の乗り方が、どのジャンルに一番近いかでブーツを選びましょう。
おすすめするオフロードブーツを分かりやすく一覧で紹介します。
ブーツ | SG-12 | FASTBACK ENDUROSOLE | BALANCE CLASSIC | BOT | Boulder Trials |
メーカー | GAERNE (ガエルネ) | GAERNE (ガエルネ) | GAERNE (ガエルネ) | BERIK (ベリック) | Forma (フォーマ) |
おすすめジャンル | モトクロス・ エンデューロ | モトクロス・ エンデューロ | トライアル・フラット林道 | トライアル・フラット林道 | トライアル・フラット林道 |
足首の動きやすさ | 動かしにくい | まぁまぁ動きやすい | かなり動きやすい | 動きやすい方 | まぁまぁ動きやすい |
防御力 | |||||
重さ | 重い | 重め | 軽い | 普通 | 普通 |
サイズ選び | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく |
バックル数 | 4本 | 4本 | 3本 | 3本 | 3本 |
ソール | フラットソール | ブロックソール | フラットソール | フラットソール | フラットソール |
口コミを見る | 口コミを見る | 口コミを見る | 口コミを見る | 口コミを見る |
次に、それぞれのジャンルでの選び方を紹介します。
モトクロス用のブーツの選び方
モトクロス用のブーツを選ぶときは、動きやすさよりも防御力を重視。
ハイスピードでコースを走り抜けるため、転んだ時の衝撃が一番大きいジャンルです。
オススメなのでは、防御力がもっとも高い「ガエルネ SG-12」。
足首がしっかりと固定され、爪先の剛性も高い設計となっています。
モトクロス用のオフロードブーツを選ぶ時は、フラットソールを選びましょう。
モトクロスは、コーナーを曲がる際にバランスを取るために、曲がる方の足を出します。その際に、足が地面にヒットすることがあり、ブロックソールだと引っかかって、足を怪我する可能性があります。
エンデューロ用のブーツの選び方
エンデューロ用のブーツは、高い防御力と動きやすさの両方が必要になります。
どちらかというと、低速でテクニカルなコースを攻略することが多いため、足をついてバイクを振ったり、時にはバイクを押して進めることもあります。
足をついての動作が多いため、ブロックソールがオススメ。
トライアル用のブーツの選び方
トライアル用のブーツは、軽くて動きやすいことが重要です。
トライアルは低速域でのバイクテクニックを争うスポーツ。細かな操作や、バランス感覚が求められます。
特に足首の動きやすさは重要で、なるべく足首の動きを邪魔しないブーツを選ぶことが求められます。
オススメは、ガエルネの「BALANCE CLASSIC」(バランスクラッシック)。
軽さ、動きやすさ、デザインを兼ね備えたトライアルライダーに最もオススメできるブーツです。
ガエルネのバランスクラッシックを購入する際は、総輸入元の「ジャペックス」で購入することをオススメします。
ジャペックスで販売しているバランスクラッシックは、ソールが日本人向けの幅広設計。海外通販のバランスクラッシックは、欧米向けの細身の設計となっているため、サイズ調整が難しくなります。
オンロード用のブーツや、登山用のブーツで代用しても大丈夫?
結論から、言うと絶対に代用してはいけません。
- 硬いつま先
- 捻挫しにくいように足首が保護されている
- スネを守るためのガード
- 転倒しても脱げないようにバックルで固定できる
いざというときに、足を守ってくれる作りになっています。
オンロード用のブーツや、登山用のブーツでは
- 外からの衝撃に弱い
- ソールが滑る
- ブーツ本体の耐久性がない
- 足首が必要以上に動いてしまし、捻挫や骨折の可能性がある
など、オフロード走行をする際に必須の作りになっていません。
オフロード走行をする際には、必ずオフロードブーツを履きましょう。
>>オフロードバイク初心者におすすめ!「林道に持っていくと捗るアイテム」
ブーツを選ぶのに大切なこと
オフロードブーツは、なんでも良いのではなく、用途にあったブーツを選ぶことが重要です。あなたの乗り方が、どのジャンルに近いかで考えてみましょう。
最後に、オススメするブーツをおさらいします。
ブーツ | SG-12 | FASTBACK ENDUROSOLE | BALANCE CLASSIC | BOT | Boulder Trials |
メーカー | GAERNE (ガエルネ) | GAERNE (ガエルネ) | GAERNE (ガエルネ) | BERIK (ベリック) | Forma (フォーマ) |
おすすめジャンル | モトクロス・ エンデューロ | モトクロス・ エンデューロ | トライアル・フラット林道 | トライアル・フラット林道 | トライアル・フラット林道 |
足首の動きやすさ | 動かしにくい | まぁまぁ動きやすい | かなり動きやすい | 動きやすい方 | まぁまぁ動きやすい |
防御力 | |||||
重さ | 重い | 重め | 軽い | 普通 | 普通 |
サイズ選び | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく | 1サイズ大きく |
バックル数 | 4本 | 4本 | 3本 | 3本 | 3本 |
ソール | フラットソール | ブロックソール | フラットソール | フラットソール | フラットソール |
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長くバイクに乗るためにも、オフロードブーツは必ず履くようにしましょう。
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