- 林道ツーリングに行くんだけど、何を持ってたらいいかな?
- 林道ツーリングに持って行くものでオススメの物はある?
そんな疑問を解決します。
林道ツーリングはオンロードツーリングと違い、しっかりとした準備をしておかないと、最悪の場合、帰れなくなることも。
本記事では、楽しく林道ツーリングに行くためになくてはならないもの、そしてあったら便利なものを紹介します。
この記事を読めば、安心して林道ツーリングに行くことができます。
本ページはプロモーションが含まれています。
オフロードバイク初心者におすすめ|林道ツーリングに持っていくと「捗る」装備
バックパック(ハイドレーション対応)
バックパックはオフロードバイク乗りには必須の装備。
ポイントはサイズと25〜30Lの容量とハイドレーションに対応したもの。
ハイドレーションとは、バックパック内に入れた水分をホースを使うことで、バックパックを下ろさずに水分補給できる優れもの。
特にアウトドアやスポーツの際に便利で、手軽に水分補給ができることが特徴です。また、容量や形状など種類も豊富で、用途に応じてサイズを使い分けることもできます。
ちなみに私自身が愛用しているのは3Lのタイプ。
夏場は、さらにもう1Lのスポーツ飲料水を予備で持っていくこともあります。
水分は喉が渇いてから飲んでもの遅いので、喉が乾く前にこまめに水分補給するのをオススメします。
バイクに乗っているからといって、まだ大丈夫と思わず、こまめに給水することが必要。
リュックサックを選ぶときのポイントは
- リュックサック自体が軽い(700g程度)
- ハイドレーション対応
- チェストハーネス付き
- 容量は25〜30L程度(色々な道具を持って行くのにこのくらいのサイズがベスト)
現在使っているリュックサックはこれ。
登山などにも使うタイプのリュックなので、背中が当たる部分が蒸れにくく、急な雨にも対応できる防水カバー付き。
水分補給にはハイドレーション
上記のリュックサックで紹介した「ハイドレーション」。
水分補給をするたびにリュックを下ろして飲むのは、意外に面倒臭い。その結果、水分不足になることも。
そんなことにならないように準備しておきたいのが、ハイドレーション。
- 半日 走るなら2L
- 1日 走るなら3L
これから林道ツーリングにたくさん行く予定であれば、3Lがオススメ。
一日の走行時間が長くなれば長くなるほど容量は大きい方が良いです。
ハイドレーションの欠点は、毎回洗わないといけないこと。
そんなときに便利なのが、「ハイドレーション クリーニングキット」。
これがあれば、洗浄と乾燥と両方できるキットがセットになっています。これがないと、ホースの中まで綺麗に洗えません。
乾燥させる時も、ハイドレーションの袋がくっついて、なかなか乾かないのですが、クリーニングキットがあれば、いつまでも綺麗に使うことができます。
もう、洗うのもすべて面倒くさい人には、ペットボトルに直接つなげることができるハイドレーションホースもあります。
これなら、洗う手間もなく、飲み終わったペットボトルは捨てるだけで片付けが完了するのは魅力的です。
熱中症にならないために「スポーツ飲料」(パウダータイプ)
ハイドレーションの中身は、スポーツ飲料がオススメ。
なぜなら、私自身がオフロードバイクに乗っていて、何度も熱中症になっているから。(ゲロアタックしてたから)
そして毎回、コンビニでスポーツ飲料水を買っていると結構、お財布に響きます。
そんな時は、パウダーの箱買いがオススメ。
オフロードは激しいスポーツなので、体内に吸収されやすいスポーツ飲料がオススメです。空調服と併せて使用すれば、熱中症のリスクをかなり減らすことができます。
また、スポーツ飲料水と一緒に合わせてエネルギー補給には羊羹(ようかん)がおすすめ。
羊羹(ようかん)には筋肉の修復や再生に必要なタンパク質の合成に必須なアミノ酸やミネラル、ビタミンB1なども含まれており、栄養バランスの良い補給食です。
10時と3時のおやつ代わりに食べておくと、疲れにくくなります。
いざという時の救世主 『タイラップ』
林道で走っていると、不意に転倒するのがお約束。
- シュラウド(サイドカバー)が取れた
- テールカウルが取れた
そんな時に「タイラップ」。これがあれば「とりあえず」応急処置が可能です。
タイラップとは、電気配線や機械部品を固定するための道具で、細長いバンドのようなもの。別名、インシュロック、結束バンド、ケーブルタイなどとも言われます。
林道ツーリングで転んでしまい、バイクの一部が破損したときに、あると便利な道具です。
外れたカウルを持って下山は、両手がふさっがているので至難の技です。
タイラップのすごいところは、強力に物を固定できるということ。簡単には外れず、長期間にわたって固定が必要な場合には非常に便利。
また、長さや太さの種類が豊富で、様々な場面で使えます。
小さな部品を固定するのにも使えますし、大きなものを固定する場合にも使えます。そのため、手軽に使える割に汎用性が高く、非常に便利な道具です。
緊急時のために「ノコギリ」
今まで、何度もこいつに助けられたことか・・・
- 行く手を阻む倒木を越える時
- バイクが捲れて木に絡まった時
- 茂みに突っ込んだ時
数え出したら、きりがない!
折り畳み式がオススメです。
最初は100均で売っている「200円ノコギリ」を使っていましたが、全然切れない。
直径20cmくらいの倒木なら、結構簡単に切れます。
ノコギリは引くときに力を入れると良く切れます。また、土を切ってしまったりすると刃こぼれの原因となるので注意しましょう。
ソケットレンチなどの 工具 たち
転倒したりすると、思わぬところのネジが緩んだりします。
- ハンドガード
- ステップ
- ミラー
- シフトペダル
- カウルなど
そんな時に工具を持っていないと直せない。必ず工具は持っていきましょう。
オススメは、なるべくコンパクトなもの。
- ソケットレンチ セット
- 六角レンチ セット
- ドライバー(プラス、マイナス)
リュックの容量も限られているので、場所を取らないものがオススメです。
林道を走行する際には、様々なトラブルが発生する可能性があるため、工具は必ず持参しましょう。
パンク修理のための「タイヤレバー」
- 枝が刺さる
- 鋭利な根っこに刺さる
- 岩などでリム打ち
チューブの補修剤があっても、タイヤが外せないと、修理ができません。
タイヤレバーは1本では機能しないので、必ず2本以上持っておきましょう。
忘れてはいけない「空気入れ」
林道を走るときは、タイヤの接地面を増やすために、空気圧を落として走ります。
空気を抜くのは、バルブのポッチを押せば抜けますが、空気を入れるには「空気入れ」が必要。
これも工具と同様小さいものがオススメ。
この空気入れは、周りのバイク仲間からも好評で、少ないポンピングで空気がたくさ入ります。
毎回空気を入れるのが面倒臭い!って人には、コンパクト電動空気入れがオススメ。
スイッチ一つで空気が入れられて、緊急時にはスマホの充電器としても使えます。
パンク修理のための道具たち
パンク修理ための道具は絶対に必要です。
変えのチューブを持っていくのは、ちょっと重いなという人には、パンク修理材がオススメです。
パンクの修理方法は、大きく分けて2つあります。
- チューブタイヤ → パンク修理パッチ または チューブ交換
- チューブレスタイヤ → チューブレスタイヤリペアキット
100均に売っている、自転車用のパッチは空気漏れしやすく、オススメできません。
パンク修理は、手間がかかる作業なので、補修材は確実にパンクを直せる、しっかりとしたものを使いましょう。
アクションカメラ(GOPRO・Insta360など)
ツーリング中にアクションカメラを使うと、素晴らしい景色やドラマチックなシーンを手軽に記録することができます。
また、走行中の風景を撮影することにより、旅の思い出をより鮮明に残すことができます。
バイクの振動や風圧にも耐えられる頑丈なボディや、防水性能により悪天候下でも撮影が可能です。
さらに、手軽にスマートフォンとの連携ができ、SNSなどで旅の様子を共有することもできます。
オフロードバイク初心者におすすめ|まとめ『林道ツーリングは事前の準備が超大切!』
- リュックサック(バックパック)
- ハイドレーション
- スポーツ飲料(パウダータイプ)
- タイラップ
- ノコギリ
- 工具
- タイヤレバー
- パンク補修剤
- 空気入れ
林道ツーリングを楽しむためには、最低限ここで紹介した道具が必要。
林道ツーリングを楽しむためには、計画を立て、時間に余裕を持たせ、自然を満喫し、安全に走行することが重要です。