- タイヤの交換時期が近づいているから、オススメのタイヤが知りたい
- 純正タイヤから違う種類のタイヤを履いてみたい
- おすすめのタイヤを用途別に知りたい
私自身も、オフロードバイクに乗り出しの頃は、どんなタイヤが良いのか全然わかりませんでした。
そこで、今回は初心者にも分かりやすいように、オススメのタイヤを用途別に紹介します。
この記事を書いている私は
バイク歴 :14年 オフロード歴:4年(レース出場:3回 入賞2回) |
本記事で紹介するタイヤを用途に応じて選べば、オフロードバイクがさらに楽しくなります。
オススメのオフロードバイク用タイヤ 用途別一覧表

オススメのオフロードバイク用のタイヤを、用途に応じて、まとめました。
オフロードバイクのタイヤは、走るシチュエーションによって、「得意・不得意」があります。
タイヤ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
タイヤ名 | TR-011 ツーリスト | VE33s GEKKOTA | ix-09 GEKKOTA | アナキーワイルド |
メーカー | IRC (井上ゴム工業) | IRC (井上ゴム工業) | IRC (井上ゴム工業) | Michelin (ミシュラン) |
フラット林道でのグリップ | ||||
岩場でのグリップ | ||||
根っこでのグリップ | ||||
水を含んだ土でのグリップ | ||||
タイヤの寿命 | ||||
公道走行 | ||||
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タイヤを選ぶ時の目安にしてみてください。
最初の一本|自走最強タイヤ TR-011 TOURIST(ツーリスト)

ツーリストは、オフロードタイヤの中でも、グリップ力、タイヤの寿命のトータルバランスが優れているタイヤ。
公道走行も可能で、トランポを使わない「自走ライダー」にもオススメです。

◆IRC TR-011 TOURIST(ツーリスト)の空気圧(林道編)
フロントタイヤ: 0.6 kgf/cm2
リアタイヤ : 0.4 kgf/cm2
空気圧を落とすことで、タイヤの設置面が広くなり、高いグリップ性能を発揮します。
一皮剥けたい貴方に|IRC VE33s GEKKOTA


IRC ツーリストも履いたことがあり、さらにオフロードバイクをステップアップしたい人に、オススメするのが、VE33s GEKKOTA。
VE33s GEKKOTAは、ハイスピードにも対応した競技用ハイグリップタイヤ。タイヤ自体の寿命が短い代わりに、オフロード走行でのグリップ力はピカイチです。
タイヤのブロックが高いため、ツーリストの泣きどころである「水を含んだ泥の路面」でもグリップします。



VE33s GEKKOTA を選ぶときの注意点
「VE33s GEKKOTA」 と似たタイヤに「VE33」というタイヤがあります。
それぞれの違いを簡単に説明すると以下のとおり。
- VE33s GEKKOTA :ブロックが柔らかく、難所向き
- VE33 : ブロックが硬めで、ハイスピード走行向き
※寿命 … VE33 > VE33s GEKKOTA
玄人向きのグリップ最強タイヤ|IRC IX09W GEKKOTA(09ゲコタ)


IRC IX09W GEKKOTA(09ゲコタ)は、タイヤの寿命なんて無視。グリップこそが全てだ!そんな玄人向きのタイヤです。
触ると分かりますが、指でつまんでネジれるほど柔らかいタイヤブロックが、異次元のグリップを発揮します。
ブロックだけだなく、サイドウォール(タイヤの横の部分)も柔らかいことから、空気を抜くことで、タイヤ全体で路面に対しグリップさせることができます。
VE33s GEKKOTA よりも、比べ物にならないくらいブロックが柔らかい。
岩場や泥、根っこなどのシチュエーションでも、難なくバイクを押し進めてくれます。
ハードエンデューロなど使用されることが多く、山遊びをする場合でも難所系にオススメです。



IRC IX09W GEKKOTA(09ゲコタ)は、とにかくグリップ力が抜群なので、林道で「ゲロアタック」する人たちには人気のタイヤです。
フラット林道を走り込むような用途にはあまり適しません。(すぐにタイヤが無くなっちゃう)
一般道のツーリングもしたい|ANAKEE WILD(アナキーワイルド )


オンロードツーリングをメインにしながら、たまに林道に行きたい人にオススメなのが、ANAKEE WILD(アナキーワイルド)。
オンロードでも乗りやすいように、振動に配慮したコンパウンドと、オフロード性能も確保したブロックパターン。
一般道をツーリングしながら、フラット林道を爽やかに走る。そんな用途にバッチリなタイヤです。
サイズ展開も豊富。


サイズの目安として、リア18インチの250CCのオフロードバイクでは、「130/80-18 66S」でOK。
タイヤの作りが幅広なため、130/80を選択しても問題ありません。
オフロードバイク用のタイヤは大きく分けて2種類


オフロードバイクのタイヤは、チューブホイール用と、チューブレスホイール用の2種類があります。
- フロントタイヤ : チューブタイヤ
- リアタイヤ : チューブレスタイヤ or チューブタイヤ
チューブタイヤの場合で、空気圧を落として走る場合には、必ずビートストッパーをつけましょう。
ビードストッパー(リムロック)とは
空気圧を落としたことで、ホイールからタイヤが外れることを防ぐパーツ。オフロードバイクで林道を走るには、必ず必要なカスタムです。
オフロードバイクにオススメのタイヤ|まとめ


オフロードバイク用のタイヤを用途別に、厳選して4つ紹介しました。性能をおさらいしてみましょう。
タイヤ | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
タイヤ名 | TR-011 ツーリスト | VE33s GEKKOTA | ix-09 GEKKOTA | アナキーワイルド |
メーカー | IRC (井上ゴム工業) | IRC (井上ゴム工業) | IRC (井上ゴム工業) | Michelin (ミシュラン) |
フラット林道でのグリップ | ||||
岩場でのグリップ | ||||
根っこでのグリップ | ||||
水を含んだ土でのグリップ | ||||
タイヤの寿命 | ||||
公道走行 | ||||
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- 林道を楽しみながら走りたい : IRC TR-011 TOURIST(ツーリスト)
- ツーリストの次のステップのタイヤ: VE33s GEKKOTA
- グリップ性能が命 : IRC IX09W GEKKOTA
- オンロードメインでオフロードも楽しみたい : アナキーワイルド
オフロードバイクのタイヤは、車体以上に重要。どんなにバイクが良くても、タイヤがシチュエーションに合ってなければ、バイクを前に進めることができません。
本記事を参考に、タイヤ選びをしてみてください。
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